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7月の空のドラマ [季節]

7月11日午後6時38分の空.jpg
7月11日午後6時38分。

若いときは人間のドラマが面白かった。
というよりは、人間のドラマ以外に興味がなかった。

風光明媚? それがどうした?
歴史的遺産? 教科書で見たよね
珍しい動植物? ふ~ん
地球? 確かにわたしたちはその上に乗ってる、それがなにか?
宇宙? プラネタリウム! あとブラックホール!
ってな具合だった。


いま振り返ってみると、人間のドラマは狭い世界だ。
それが年とともに、煮詰まってきて鼻につくようになる。
人間のドラマは古代からほとんど変化がない。
神話の世界から現代ドラマまで、営みの本質はみな同じ。
出世、栄光、挫折、喜劇、悲劇、いろいろあるが、
男が子供を産むことはないし、年老いて若返るひともいない。
複雑怪奇で不条理で不平等な、死に至るドラマの繰り返し。


人間を生きていくうちに、
世界は自分を中心に回っているのではないと知り、
誰もが結局は自分のことしか頭になくて、
誰もが常に執着している自分って何なんだ、
と自分にも倦むときがやってくる。


客観性とか、常識とか、世間知とかいうのかな、
自分は自分が思うほどたいした存在じゃないんだ、
みんなそうなんだという、
一種の悟りのようなものかな。


悟りって愛に近いものだと思う。
そのあたりから、ほかの世界に興味がひろがって、
風光明媚も歴史的遺産も愛おしく、
珍しい動植物にも興味と共感をおぼえ、
地球と宇宙を肌で感じることができるようになる。


えっ、あなたは十代のころからそうだったの!
やっぱり、優秀なひとはそうでしたか。
わたしは気が若いので、悟りが遅かったようだ。
(負け惜しみ)


7月11日の午後6時38分ころ、
空のドラマに見とれて、何枚かの写真を撮った。
それをズラズラズラと連続してアップして、
それでおしまいにしようと思ったのに、
えらそうなことを書いてしまった。
これも老人力のなせる技?


ピンクに染まった雲をアップに迫ってみた。
これがコンパクトデジカメの限界。
空の雲アップ.jpg


ところが、少し場所を変えたら、
同じコンパクトデジカメなのに、
もうちょとアップ気味の写真が撮れた。
空の雲場所を変えてアップ.jpg



これは火山の噴火のようだが、
同じ空の別の場所を撮った写真。

火山の噴火ではない、雲の切れ目から夕陽.jpg

雲の切れ目から夕陽がこぼれ出ているのが、
まるで溶岩があふれ出たような光景に見えて、
遠い小さな光景なのに、人間の目には迫力があった。
わたしは見ていて、ドキドキした。


nice!(11)  コメント(3) 
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コメント 3

ぴーすけ君

空、つい見とれてしまいます。
by ぴーすけ君 (2008-07-12 21:40) 

夜中の人

はじめの3枚は空なのに少し飛んだ飛行機から見た海のようですね♪とっても綺麗!自然を眺めていると本当にドキドキしますね。
by 夜中の人 (2008-07-13 03:02) 

*ぴあの*

素敵ですね~~~
すぐに流れて変わってしまう、その瞬間だけの形・色。
私は「雲見」が大好きなんです。

by *ぴあの* (2008-07-13 04:38) 

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